バターがじゅわっと溶け出す塩パンのレシピ

バターがじゅわっと溶け出す塩パン

今回は塩パンのレシピです。外側はサクッと香ばしく、中がバターがじんわり染み込んで、しっとりもちもちの食感です。

キレイに成形しようと思うと少し慣れが必要ですが、扱いやすい生地で、難しい工程もありません。

焼き立ての香りと美味しさは格別なので、是非お家で作ってみてくださいー

塩パンの材料(6個分)

パン生地

  • 準強力粉 200g
  • スキムミルク 6g
  • 砂糖 8g
  • 塩 4g
  • ドライイースト 3g
  • 無塩バター 8g
  • 水 120g

フィリング

  • 無塩バター(巻き込み用) 36g~
  • 岩塩(粗塩)

今回は準強力粉のリスドォルを使いましたが、強力粉と薄力粉を5:5で代用可です。

スキムミルクは焼き色を付けるために加えています。巻き込み用のバターは有塩でも可です。その場合は、最後に乗せる塩の量を控え目にしましょう。

また、巻き込むバター量はお好みで増減して下さい~。動画では1個あたり6gぐらいです。

塩パンの作り方

慣れてないと成形に少し時間がかかるかもですが、普段からパン作りしている方でしたら、難しい工程はないと思います。

完成までは、発酵時間を含めて2時間~2時間30分ぐらいです。

  • 材料の計量
  • 生地を捏ねる
  • 一次発酵
  • バターを巻き込み、成型
  • 二次発酵
  • 霧吹きし、岩塩を乗せる
  • 焼成

一次発酵までは、ホームベーカリー任せでも大丈夫です。

動画で観る

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1、ボウルに準強力粉、砂糖、塩、スキムミルク、ドライイーストを入れます。

2、水を注ぎ入れます。

3、ゴムベラで、ひと固まりになるまで混ぜます。

4、ある程度まとまったら、台の上に出して本格的に捏ねていきます。

5、最初は少しベタツキますが、まとまりやすい生地だと思います。

6、表面がなめらかになるまで捏ねます。

7、無塩バターを加えます。

8、バターの量が少ないので、すぐに馴染んでまとまります。

9、再度、表面がつるっとなめらかになるまで捏ねます。

10、生地をボウルに入れ、乾燥しないようにラップをして約2倍に膨らむまで一次発酵させます。

11、こちらが一次発酵が終わった生地です。

12、台に取り出し、ガスを抜きます。

13、丸めたら、ベンチタイムを10分とります。

14、麺棒で生地を直径28cmぐらいの円形に伸ばします。

15、カードを使って6等分します。

16、麺棒で長さ25~30cmぐらいの三角形に伸ばします。

17、巻き込み用のバターを乗せます。

18、一折りしてバターを包みます。

19、丁寧にクルクル巻いていきます。

20、巻き終わりは、閉じ目を押さえて底側にします。

21、6個成形できたら、天板に乗せ30~40分ぐらい二次発酵させます。

22、二次発酵が終わった生地がこちらです。

23、たっぷり霧吹きします。

24、岩塩をパラパラかけます。

25、210℃で予熱したオーブンで約15分焼きます。

26、焼き上がりがこちらです。

27、クーラーの上で荒熱を取ったら完成です。

実食

かぶりつくと、サクッとした食感と溶けたバターがじゅわーと染みたしっとり感がたまりません。バターのコクと香りに、塩気が丁度よく効いていて、いくらでも食べれてしまいそうです。ほんと、食べ過ぎ注意です…。

バターのかわりにソーセージを巻いてみるなど、アレンジも楽しめます。塩パン好きな方は、焼き立ての美味しさを是非味わってみてくださいー