クランベリーとクリームチーズのパンのレシピ

クランベリーとクリームチーズのパン

今回はクランベリーとクリームチーズのパンのレシピです。

しっとり柔らかな生地に、クランベリーを練り込み、少し甘くしたクリームチーズを包みました。クリームチーズとクランベリーの相性は抜群です。

クランベリーのほかにも、レーズンやオレンジピールなどでも美味しく作れるので、お好みのドライフルーツを使って、試してみてください~

クランベリーとクリームチーズのパンの材料

  • 強力粉 170g
  • 薄力粉 30g
  • 砂糖 10g
  • 塩 3g
  • 水 130g
  • 無塩バター 10g
  • ドライイースト 3g
  • ドライクランベリー 50g

フィリング

  • クリームチーズ 130g
  • ハチミツ 10g
  • 粉糖 10g

最近は、クランベリーのドライフルーツを売っているお店も多くなってきたように思うので、通販しなくても手に入ると思います。見つからない場合は、入手しやすいレーズンにしちゃいましょう。

ちょっとだけ薄力粉を混ぜましたが、モチモチな生地が好きな人は強力粉200gでも問題なしです。

クランベリーとクリームチーズのパンの作り方

  • クランベリーを湯通しして水分を取る
  • クリームチーズのフィリングを作り、冷蔵庫で冷やす
  • パンを捏ねる
  • 一次発酵
  • フィリングを包み、成形
  • 二次発酵
  • 仕上げ粉(強力粉)を振り、生地に切れ込みを入れる
  • 焼成

作り始めてから完成まで、発酵時間を入れて大体3時間ぐらいです。

クランベリーは十分水気を取っておいてください。生地に混ぜ込むときに、水っぽくなってしまいます。また、フィリングは冷やしておかないと、包みにくくなってしまうので、生地を捏ねる前に仕込んで、冷やしておきましょう。

パン捏ね~一次発酵までは、ホームベーカリー使用でも大丈夫です。

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1、ドライクランベリーをお湯に通して、ふやかします。

2、キッチンペーパーでしっかり水気を取っておきます。

3、ボウルにクリームチーズと、ハチミツ、粉糖を入れます。

4、なめらかになるまで混ぜます。

5、冷蔵庫で冷やしておきます。

6、別のボウル、強力粉、薄力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れます。

7、室温、もしくは35℃ぐらいに温めた水を注ぎ入れます。

8、ゴムベラで、ひと固まりになるまで混ぜます。

9、大体まとまったら、台の上に出して本格的に捏ねていきます。

10、表面がなめらかになるまで捏ねていきます。

11、無塩バターを加えます。

12、バターを馴染ませるように、捏ねて混ぜ込んでいきます。

13、再度、表面がつるんと滑らかになるまで、しっかり捏ねます。

14、クランベリーを加えます。

15、全体に均一になるように、軽く捏ねながら混ぜ込みます。

16、ボウルに入れ、乾燥しないようにラップをし、約2倍の大きさになるまで一次発酵させます。

17、一次発酵が完了した生地です。

18、ボウルから生地を取り出し、やさしくガスを抜くようにしながら丸めます。

19、生地を6等分します。

20、生地を6個丸めたら、濡れ布巾などを被せて、ベンチタイムを15分とります。

21、クリームチーズのフィリングを包むため、麺棒で生地を伸ばしていきます。中央を厚めに、端を薄めに伸ばします。

22、生地の中央にクリームチーズ25gをのせます。

23、上下に生地を合わせて、閉じます。

24、左右も同じようにくっつけて閉じます。

25、対角で合わせて、最後にしっかり生地をつまんで閉じます。

26、軽く丸め直します。

27、6個同じように、クリームチーズを包んだら、天板に並べ15~20分二次発酵させます。

28、二次発酵が終わった生地がこちらです。ひと回り大きくなっているぐらいで大丈夫です。

29、分量外の強力粉を振りかけます。

30、ハサミで切り込みを入れます。ここは好みですが、このレシピではクリームが見えるぐらいまで、深くハサミを入れています。

31、210℃で予熱したオーブンに入れ、約13分焼きます。

32、焼きあがったら、クーラーの上に取り出し、荒熱をとって完成です。

実食

コクのあるクリームチーズのフィリングと、クランベリーの酸味を、しっとりしたパン生地がしっかり受け止めてくれてます。個人的には、かなりいいバランスに仕上がったと思います。

このあたりは好みもあると思うので、クランベリーの量や。包むフィリングの量は、自分が丁度良いと思う分量を探してみて下さい~

今回は強力粉と薄力粉で作りましたが、全粒粉やライ麦粉とも相性がいいので、今度はそちらのレシピもあげてみたいと思います。