以前オールドファッションドーナツを作ったので、今度はイーストで作るフワッフワのドーナツのレシピです。
クリスピー・クリーム・ドーナツのオリジナル・グレーズドのような、柔らかく口溶けのよい食感になってます。
そのまま揚げたてを貪っても十分美味しいのですが、今回はチョコレートとハニーグレーズでコーティングしました。
揚げたての味は格別なので、ふんわりした食感のドーナツが好きな方は、試してみてくださいー
この記事のもくじ
ふわふわ過ぎるイーストドーナツの材料
- 強力粉 150g
- 薄力粉 50g
- 砂糖 20g
- 塩 2g
- イースト 3g
- 牛乳 130g
- 卵 20g
- 無塩バター 25g
- チョコレート 60g~
ハニーグレーズ
- 粉糖 60g
- 蜂蜜 6g
- レモン汁 小さじ1/2
- 牛乳 小さじ2
今回、強力粉は春よ恋。薄力粉はスーパーバイオレットを使いました。薄力粉を加えることで、モチモチし過ぎず、柔らかで歯切れの良い食感にしています。
材料はパンをつくるときと同じなので、パン作りしている人は、馴染みのある材料ばかりだと思います。
ふわふわ過ぎるイーストドーナツの作り方
イーストドーナツの作り方の手順としては、パン生地をつくって、ドーナツの形に成型して、油で揚げるという流れになります。
- 生地を捏ねる
- 一次発酵
- 生地を成型
- 二次発酵
- 油で揚げる
- チョコやハニーグレーズでコーティング
パンと同じように生地を捏ねて発酵させるため、手間はかかりますが、それに見合う味に仕上がってくれます。
一次発酵までは、ホームベーカリー任せでも大丈夫です。パン作りと違うところは、二次発酵させるときに、乾燥させながら発酵させます。揚げる温度は150~160℃です。
注意点は1つだけ。揚げ油は必ず新しいものを使いましょう。
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1、ボールに強力粉、薄力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れます。

2、常温もしくは35℃ぐらいに温めた牛乳を注ぎ入れます。

3、全卵を加えます。

4、まとまるまでゴムベラで混ぜます。

5、ある程度まとまったら、台の上に出して捏ねていきます。

6、表面が滑らかになるまで捏ねたら、無塩バターを加えます。

7、バターが混ざり合うように、しっかり捏ねていきます。

8、再度、表面がつるんと滑らかになるまで、頑張って捏ねます。

9、ボールに入れて、乾燥しないようにラップをし、約2倍の大きさになるまで一次発酵させます。

10、一次発酵が終わった生地がこちらです。

11、台の上に取り出し、ガスを抜くようにやさしく捏ねて丸めます。

12、8分割します。

13、丸めます。

14、ベンチタイムを15分取ります。

15、手に平で、丸く押しつぶします。

16、菜箸などで、中央に穴を開けます。

17、穴に指を通して、穴の大きさを広げていきます。

18、クッキングシートの上に乗せます。

19、8つ同じ作業を繰り返します。

20、30分ぐらい二次発酵させます。ドーナツの場合、二次発酵はラップや濡れ布巾などを被せずに、表面が乾燥するようにして発酵させます。

21、二次発酵が終わった状態がこちらです。

22、150~160℃に油を熱し、ドーナツを揚げていきます。

23、ほどよく、きつね色がついたら裏返します。

24、両面揚げたら、クッキングペーパーの上に取り出します。

25、コーティング用のチョコレートを湯煎で溶かします。

26、冷めたドーナツに、チョコレートを好きなだけつけます。

27、チョコレートが固まるまで置いておきます。

28、ハニーグレーズを作るために、ボールに粉糖、ハチミツ、レモン汁、牛乳を入れます。

29、滑らかになるまで、ゴムベラでよく混ぜます。

30、ドーナツに浸していきます。

31、砂糖が固まるまで置きます。

32、コーティングが固まったら完成です。
実食

手でつまみ上げるだけでも生地が潰れそうなぐらい、ふんわり柔らかな仕上がりです。揚げパンなのに、いくらでも食べられてしまいそうで怖いですが…
揚げたてにそのままかぶりついても美味しいですし、砂糖やきな粉をまぶせば、どこか懐かしい味になります。もちろん、今回作ったチョコもハニーグレーズも相性抜群です。
翌日も食べられますが、揚げた当日が断然美味しいので、早めに召し上がってくださいー


