缶詰のとうもろこしを使って作ることの多いコーンパンですが、丁度旬の時期だったので、生のとうもろこしでコーンパンを作ってみました。
とうもろこしをたくさん茹で過ぎちゃったときなんかにもオススメです。
旬のとうもろこしを、山ほど練り込んだ、贅沢なコーンパン。家で作るからこそ味わえる美味しさです。
この記事のもくじ
コーンパンの作り方
とうもろこしを茹でるところから始めるので、完成まで大体2時間半は見ておきましょう。
すごく時間がかかるようですが、発酵時間と焼き時間が2時間ぐらいなので、作業するのは30分ちょっとです。
動画で観たい方はこちら
コーンパンの材料(8個分)
- 強力粉200g
- 塩3g
- 砂糖 15g
- ドライイースト3g
- 牛乳145ml
- バター12g
- とうもろこし100g
とうもろこし100gは普通サイズを1本茹でて、少し余るぐらいの量です。
とうもろこしを混ぜ込む以外は、普通の丸パンを作るのと変わりありません。
とうもろこしを茹でます。
とうもろこしの粒を取ります。今回は、簡単に包丁で削ぎました。トウモロコシカッターを使った方が綺麗に取れます。
とうもろこしをほぐして、室温で置いておきます。水分が多い場合は、キッチンペーパー等で水気を取っておきましょう。
ボールに強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れます。
人肌ぐらいに温めた牛乳を入れます。
ボールの中で軽く捏ね、全体がまとまったら、台に出して捏ねていきます。
生地がまとまってきたら、バターを入れます。
ここから大体10分ぐらい捏ねます。
表面がつるんと滑らかになったら捏ねあがり。
生地を押し広げて、その上にとうもろこしを加え、混ぜ込んでいきます。とうもろこしがポロポロこぼれて扱いづらいですが、たくさん入ってる方が美味しいので、しっかり馴染ませていきましょう。
大体まとまったら、ボールに入れて、2倍ぐらい大きさになるまで一次発酵。
発酵が終わったら、パンチをしてガスを抜きます。
ボールから取り出して、丸め直したら、8分割します。
丸めたら、乾燥しないように濡れ布巾をかけ、ベンチタイム15分。
もう一度丸めなおして、クッキングシートを敷いた天板に載せていきます。
二次発酵へ
生地が約1.5~2倍に膨らんだら、茶こしで強力粉(分量外)を振りかけます。(省略可)
170℃に予熱したオーブンに入れ、15分焼きます。
焼き終わったら、網に移して荒熱を取って完成です。
実食
ひと口食べると、コーンの優しい甘さが口いっぱいに広がります。ふんわりモッチリとした生地に、シャキッとしたコーンの食感もなかなかいい感じです。
ガツンとくる美味しさはありませんが、飽きずにいくつでも食べられるのがコーンパンの魅力ですね。
今回は、生のとうもろこしから作りましたが、コーン缶を使っても美味しく出来ますので、是非試してみて下さい。