今回は、プレーンベーグルの作り方を紹介します。
シンプルなプレーンベーグルなので、アレンジ自在です。そのまま食べてもよし。クリームチーズを塗っても美味しいし、好みの具でサンドイッチにするなど、食パンと同じく万能に使うことが出来ます。
たくさん作って冷凍しておくと、ホントに便利。作り方も簡単なので、ベーグルが好きな方は、是非一度作ってみて下さい。
この記事のもくじ
プレーンベーグルの作り方、レシピ
焼く前に、一度茹でるのが、ベーグルの作り方の特徴です。茹でる手間はありますが、二次発酵は不要なので、普通のパンよりも短時間で作ることが出来ます。
作り始めから完成まで、発酵時間も入れて、大体1時間半~2時間ぐらいです。
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プレーンベーグルの材料(4個)
- 強力粉200g
- 砂糖15g
- 塩3g
- ドライイースト3g
- 水120ml
- モラセス 大さじ1(はちみつ、砂糖でも可)
茹でるときに、モラセスやハチミツを入れると、ベーグルの表面が少しパリッと仕上がります。また、焼き色がキレイになり、ツヤも出すことが出来ます。
何も入れずに、ただのお湯で茹でても、味自体はそこまで大きく変わるわけではありませんので、無ければ入れなくても大丈夫です。
誰かにあげるときなど、見栄えを良くしたいときなんかに、モラセスやハチミツを入れてみて下さい。
ボールに、薄力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れます。
ドライイーストをめがけて水を入れます。
ボールの中で、全体がまとまるまで捏ねます。
まとまったら、台の上で捏ねていきます。
大体10分ぐらい、表面がつるんと滑らかになるまで捏ねます。
ボールに入れ、乾燥しないようにラップをして、一次発酵させます。
約2倍の大きさになればOK。レンジの発酵機能35℃で、約30~40分ぐらいだと思います。
ホームベーカリーがある人は、ここまではホームベーカリーに任せちゃっても大丈夫です。
パンチをして軽くガスを抜きます。
ボールから取り出して、4分割にします。
丸めたら、濡れ布巾をかぶせて、ベンチタイムを15分とります。
ここから成型です。軽く打ち粉を振りながら、麺棒を使って、長さ20cmぐらいの長方形に伸ばします。
空気が入らないように、きつめに巻いていきます。
片方を3cmぐらい残して、巻き終わりの閉じ目をつまんで留めます。
コロコロ転がして、形を整えます。
残した3cmの部分を開いて広げます。
広げた部分に、反対側の端をのせて、包み込むように被せて、閉じ目を留めます。
リング状に形を整えたら、乾燥しないように濡れ布巾を被せておきます。(二次発酵は不要です。)
ベーグルが4つ入る大きさの鍋に水を沸かします。また、同時にオーブンを210℃で予熱を開始します。
沸騰直前(90℃ぐらい)になったら、弱火にして、モラセスやハチミツを入れます。(入れなくても大丈夫です。)
そこに、生地を静かにいれて、片面30秒ずつ茹でます。
両面茹でたら、レードルなどですくい、クッキングシートを敷いた、オーブンの天板にのせていきます。
すぐにオーブンに入れ、210℃で20分焼いたら完成です。
クーラーの上で荒熱をとります。
実食
簡単には手でちぎれないほど、むっちりとした強い弾力があるのは、ベーグルならではですね。噛みごたえ抜群のモチモチとした食感と、口に入れたときのフワッと広がる小麦の香りが魅力です。
そのまま食べても十分に美味しいですし、クリームチーズをつけながら食べれば、もう言うことありません。
もちろんスモークサーモンやハムなどとの相性もバッチリなので、ベーグルサンドにしてランチやお弁当にもオススメです。